栄養の“養”の意味を“陰陽”の歴史からみてみよう(*^-^*)

さて、今日も一つ引いていきます。
残すところあとこれを含め3つですね。
本当にありがとうございます。(^^)/

■栄養の“養“の意味とは?

今日はトリビア的なお話かも。

いつも、堅い話じゃ

疲れますからね。

たまには、話も

寄り道、寄り道♫

“養“(よう・やしなう)の意味は

食物によって、肉体に力を

つける。

心を豊かにする。など

言われています。

要は心も体も大切にする。

そういうことです。

では、その心と体を

大切にするにはどうすれば

いいのだろう。

それをこの字が

表してくれています。

“養“は羊と食がくっついて

できています。

羊とは、あの、動物の

ヒツジのことです。

ヒツジは古来、

人の生活において

関係の深い生命です。

毛は毛皮になり、

洋服になり、

食では、お乳も出るし

食肉としても、頂きました。

人の生活とは、切っても切れない

仲だったのですね。

では、その下にある

食とは。

“食“の字は、「人」と「良」で

できています。

いわば、

人の内側に良さが

あることです。

外側に出る、人としての

振る舞いは、内側の

「良さ」が基盤であること。

そして、見えづらい。

という意味ももっています。

なので、誰も見ていないその時、

貴方の振る舞いが、貴方の

中の“良さ“をつくる。

ということです。

食事にしても、仕事にしても

貴方が見られていると

いつも思って行動すれば、

それが、貴方の内側の

修養になります。

貴方の心の振る舞いが、

人としての貴方を表現し、

その上で、生活(羊)と密接に

関わりながら、立ち上がっていく。

それが、“養“という、意味です。

 

ありがとうございました。本日も精神的な陰陽のお話でした。

人は自己の確立のために、人の不幸を喜んだり
してしまうこともありますし、または逆に人の価値を判断するように
してしまうこともあります。

“陰陽”において大事なのは、「何が大切か。」それを明確にし
行動することと、そして“視る”ことが大事になります。

大事な目的のための行動をみたとき、その本質を見極め
心におさめることができるかどうか。そこに“陰陽の眼”の意味が深く研ぎ澄まされていきます。

“陰陽の眼”は本当に良く、本質がみえます。だからこそ、扱うものはおおらかで
優しくあるように修行する心の力をもつことが必要となります。

それを言うと、私もまだまだなので、「がんばります!」としか言えませんが
是非共有しておきたいと思いました。

これは“陰陽の眼”に限ったことではありませんが、自身の弱さを隠すように、人の短所をみつけるように使う“陰陽の眼”になったとき、悪用がはじまります。

人の良いところをみつけるように、人が元氣になることを信じるための“陰陽の眼”でありたいと願います。

本日もお読みいただきありがとうございました。

陰陽栄養士 上地弘三

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