目の疲れは、目の使い過ぎのせいじゃない!(7)

こんにちは。今日はまだまだ風は冷たいですね。咳き込む人が増えてきましたのでご自愛下さいね。

それでは、続きです。

『醤番茶』『すり胡麻』『レンコンの絞り汁』の“用途”をみながら、「どのように身体を温めるのか。」一緒に考えていきましょう。

「貧血・低血圧に効く“醤番茶”」とは?

“冷え”と一口に言っても、いろいろと種類があります。「血流が弱いので冷える人。」もいれば、「身体を温める栄養が足りないから冷える人。」、「冷える栄養が多いから冷える人。」「細胞が緩んでいるので冷える人」もいますし、「老廃物が多すぎて、栄養の入れ替えがうまくいかず冷える人。」もいます。

ちなみにこの冷え方を一つずつ解説しますと

1.「血流が弱いので冷える人」⇒“肝臓”の力がおちてしまっている。

2.「温める栄養の不足」   ⇒「食材」「食べる時間」「食べ方」があっていない。

3.「冷える栄養が多い傾向」 ⇒「生食」「酵素食」「水分過多」などの傾向がある。

4.「細胞が緩んでいる」   ⇒「塩不足」「甘味」「カリウム」が多い。

5.「老廃物の弊害」     ⇒「水分補給を忘れる」「果物嫌い」「野菜少ない」等がある。

こんな感じ。

では、1~5に対し、どんな効果があると良いのか。

1. ⇒ 血流を上げてくれる。

2. ⇒ 温める「栄養」を補う。

3. ⇒ 冷える「栄養」を排出する。

4. ⇒ 塩を補い、細胞を引き締める。

5. ⇒ 血管の質を高め、栄養の入れ替えを行いやすくする。

では『醤番茶』を当てはめてみましょう。

用途をみると、「貧血」と「低血圧」の時に飲んでいたようですね。ということは血圧を上げる。要は血流を良くするということですね。1.に該当ですね。1.が、◯ですね。

他に該当はないでしょうか。

調味料なので、2.は違いますね。3.排出の力ではないですね。4.塩を補いますね。なので◯です。5.これは難しいですね。醤番茶には「胃腸病」にも効果があることから、昔「一名医者殺し」と言われる程“万病”に用いられてきました。“胃”は“脾臓”と関係があり、ということは「血管」を強くします。というわけで◯です。
※合計3つ◯ですね。

では、『すり胡麻』『レンコンの絞り汁』もこんな感じで当てはめてみてください。

せっかくなので、クイズを楽しんでいただき、続きは明日にします。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

陰陽栄養士 上地弘三

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