今はストレスの多い社会で、ストレスについても、様々解釈が広がりました。
20年も前はストレスで病気になるというと、「気持ちが弱いからだ!」などと、言われたものです。
さて、ストレスは悪いものですが、元気な時のストレスは少々必要だったりします。
それはなぜかといえば、腎臓を鍛えることになるから。
『副腎皮質ホルモン』というのがありますね。アレルギーやアトピーで使われたりします。お薬嫌いの方は、「そんなの使っていたらだめだ!」といわれますが、薬を飲まない人でも、『副腎皮質ホルモン』はつかっております。
「え、俺は薬なんてのまないぞ!」
そうおっしゃっている方も、自分の腎臓(副腎)で分泌されている、副腎皮質ホルモンはつかっております。
イラっとしたとき、身体のストレスに対抗するため、みーんな、このホルモンを出して身体が元気でいられるように、調整しているわけです。
薬としてつかうのが、時によろしくない理由は、自分で出さないことが続くと「さぼり癖」がつき、自身でつくらなくなるからです。
そこで、どうして「元気な時に、自分自身にストレスをかけたほうが良い。」につながってくるのか。
それは、自身でつくる『副腎皮質ホルモン』の分泌力を高めておき、非常時に備えるためです。
健康的な方法は、「ジョギング」「乾布摩擦」「冷水浴」。
そしてとても元気な時には「飲酒」など、一見健康志向の方には「え?」って思われるものも胃を鍛えてくれたりします。
そしてとても元気な時には「飲酒」など、一見健康志向の方には「え?」って思われるものも胃を鍛えてくれたりします。
元気な身体であるときには、多少のストレスをかけて、身体をいじめたり、もしくは好きなことをやって多少の不摂生をしてみたり、健康に対する耐久力をつけることも必要です。
健康的な方法も、不摂生な方法も、面倒くさい方は、苦手な相手に「笑顔で話しかけて」みましょう。
それも、実は鍛えられます。
では、本日はこれくらいで。
お読みいただき、ありがとうございます。
陰陽栄養士 上地弘三
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