昨年夏に、鹿肉を主体としたカレーを製作しました。毎月1000食平均で買って下さる方がいるので、良かった。良かった。と思っていたら、「結局、食事としてなにがすごいの?」ということで、最近、資料づくりをしています。
まあ、とは言っても、私の話は難しいのと“陰陽”については譲れない内容が多いので、適度にわかりやすい注釈をJESの先輩方にお願いし、案内の構成を考えている段階です。
そんなこんなで、先輩というわけではないですが、
やはり“陰陽の世界”での会話といえば、隣にいる私の編集長でもあり、
「長い文章は読みませんよ。」とばっさり切ってくる、陰陽調理インストラクターの中村氏との話になります。今日はそれを紹介したいと思います。
■“陰陽栄養士”と“陰陽調理インストラクター”のわけのわからない会話
※下の表をみながら・・・・
熱性 鹿肉
温性 羊肉・牛肉・胃袋・鶏・レバー
平性 鶏卵・豚の心臓
涼性 豚肉・鴨肉・猪肉
寒性 牛乳・うさぎ・豚の腸
「どうかな。この内容。ちょっと鹿肉が温めるのを表にしてみたのだけど。」
すこーし考える風にして
「こうやってみると、肉の中でも“陽(温める力)”の肉は生で食べられるものが多いのですね。」
「あ、本当だ。・・・そうだね。やはり“菌”は“陰(冷ます力)”だから、陰を吸収して活発になって腐っちゃうのだろうね。」
「そうですね。あ、でも、牛乳は“陰”か。」
少しの沈黙、、、、
「牛乳は、もともと牛が“陽”だけど、お乳というのは、“陽”から“陽”の力を抜いた(赤ちゃんには陽が強いのは無理なので)“陽”だからだし、いいのではないかな。」
「あー、なるほど。」
「なんでうさぎは“陰”なのでしょうね。動くイメージですけど。」
「そういえば、そうだね。なんで、なのだろうね。」
またもや沈黙、、、
「あ、暗闇でずっと過ごしていて、夜行性だからですね。」
「あー、なるほどー。“陰”の氣を吸っているのだねー。さすがだね。こう話していると分かるものも多いねー。」
・・・・・たぶん、他の人からみたら、なにを話しているのだ、こいつら。ってな内容ですね(笑)
ちなみに他にも、「にわとり」は“陽”だけど、「かも」は“陰”の理由などを話したりしていました。
ふと、いずれ「“陰陽学”の食における、体質づくりの、てほどき。」と題して、セミナーをやりたいと思っています。
「熱を上げる“陽法”」「涼を吹かす“陰法”」を受講した方のみ、限定でやったら面白い
でしょうかね。
最近すごくワクワクしています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
陰陽栄養士 上地弘三
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