おはようございます。
続きです。
“陽(あたためる力)”をおぎなうということで、昨日「麺類がお好きな方」には、小麦系よりおそばが良いですよ。とお話ししました。
それでは、今日はどんな「豆・米・そば」の“食べ方”をすると身体に良いのだろう。というお話をします。
■身体が「冷えている人」の場合の『朝食』
朝、冷えている人は、“消化力”が弱めです。硬いものは召し上がるのが身体的にきついと感じます。
「豆」の用い方は、温めてくれる「みそ」や、「小豆茶※1」「納豆のゴマ揚げ※2」などが良いです。
※1 小豆茶
つくり方→50gの小豆と600CCのお水を鍋にいれ、半量になるまで煮詰めるそのできたものをお茶として頂きます。
※2 納豆のゴマ揚げ
材料は、ニラ、納豆、小麦粉、ゴマ油。ニラと納豆は細かく刻んで混ぜます。そこに少量の小麦粉を入れ、高温のゴマ油で揚げます。
上記の献立をイメージすると、ごはんに味噌汁。揚げ物があり、小豆茶という感じですね。
食の効能をお話しますと、“むくみや冷えをとりさる「小豆」”。“胃腸を温め、胃を助け、血液を浄化する「ニラ」”と“血液サラサラ、肝臓強化、腸内細菌のバランスを整える「納豆」”。
朝は、どうしても冷えていると「排出不良」を起こす人が多いです。
上記は一例ですが、もしよければお試し下さい。
あれ、あんまり長くならなかったですね。
次回は、陰陽の大きい分け方と小さい分け方3
「冷えが解消したあとの、ダイエットになる朝食法。」をお話します。
陰陽栄養士 上地弘三
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