陰陽の大きい分け方と小さい分け方1

おはようございます。
今日は少し、“陰陽(いんよう)”の基本についてお話します。

まず、大きく分けていきます。人間にとって「穀物」「植物」「動物」を『陰→中庸→陽』で並べますとどの順番になるか。

そうですね。
『植物→穀物→動物』になります。

 

ということは、穀物が“中庸の食事”ということになりますね。

では、穀物の中にももう少し細かい“陰陽”の分け方があります。

中庸の穀物の中での「米」「そば」「豆」をさらに『陰→中庸→陽』にわけてみましょう。
※ 通常栄養学では豆は穀物ではありませんが、“陰陽”では性質上でてきます。

どうですか。並べてみましたか。正解は
『豆→米→そば』です。

 

そうしますと、穀類は中庸で、さらに米については中庸の中のさらに中庸ということになります。

ちなみに米を調理工程によって、少し“陰(消化を良く)”にしたい場合は、クリーム状にします。

米の“陽(持久力を高く)”したい場合は、ついておもちにします。

冬場、寒い中おもちを食べたりするのも、身体の中の熱の持続力を高めたり、熱が逃げないよう身体にとどめるのに、向いているからです。

身体の陽をおぎなうのにさらにむいているのが、そばです。

「麺類が好きなのですよねー。」と言われたとき、お薦めでこたえるのが『そば』です。
小麦はどうしても身体に“陰(水分をとどめる)”力が強いので、寒い時にはお薦めしづらいです。

つづく。
(すみません。本日は事情により、ここまでです。次回長めに書かせていただきますm(__)m)

陰陽栄養士 上地弘三

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