春夏秋冬の元氣になる食材選び!夏はこれだ。(後編)

前回の続きです。
前回
さて、では夏場でも冷え性。というお話をさせていただきます。
大抵の方は、「あまり関係ない。」と、思われるかもしれません。
では、夏場来る栄養相談で「これは、冷えが原因だった。」という方の特徴です。
・膀胱炎や、トイレが近い。
・耳が聞こえづらい、フラフラする。
・水をたくさんのむ。急に動いてないのに汗が出る。
・生野菜や果物を多く食べている、そして足がむくみやすい。
・減塩を心掛けている、午前は身体がだるい。
「え、これ冷えが原因なの?」
「こんなの、誰でも多少はあるのでは?」と思われますか。
そうなのです。冷えっていうのは、身体の一表現に過ぎないので、誰でもあるものです。ただ、ずっと身体の表現される「寒いだの。痛いだの。だるいだの。」が続くと“冷えの慢性化”が起こり、ずっとおかしくなります。
だから、基準としましては
“不自由していなければ、それは構わない”です。
ただ、不自由であろうが、不自由でなかろうが、これらは“食”を変えれば、元に戻ります。
普通と思う必要もなく、「元に、戻ります。」
今まで冷えの改善法はいくつか話してきました。
24「温めると冷やすの該当項目」 https://inyou.info/154
35「温める方法」 https://inyou.info/207
36「温める方法2」 https://inyou.info/211
37「温めるための条件」 https://inyou.info/215
44「しっかり温めるお野菜」 https://inyou.info/237
45「しっかり冷やすお野菜」 https://inyou.info/241
上記を実践されている方は、もうそれだけで“冷え”の体質からは徐々に卒業かと思います。
夏に“冷え”がある方の特徴としては、わりと「春」の疲れを、そのまま引きずって具合悪くなっている方が多いです。
「春」の疲れとは、一言でいえば、“肝臓(かんぞう)”の疲れ。いわば消化器の疲れですね。
その対処法は、もう
30~39の『目の疲れは、目の使い過ぎのせいじゃない!』
で話してあります。
夏の冷えなどを題材に話しましたが、『体調が悪い時は、さかのぼって一つ前の季節をみる。』
そんなことでみえてくるものもあります。
どうぞ、ご自身の身体の流れを感じ、元氣でいていただければと存じます。
陰陽栄養士 上地弘三

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