春夏秋冬の元氣になる食材選び!夏はこれだ。(前編)

 

みなさんこんにちは。

「さあ、夏の内容を書くぞ!」と言いましたら、横にいる編集長より、

「今夏の話をしたところで、使いどころがないと思うのですよね。それに夏になるころには
忘れている。」

あ、、、、、うん、ごもっとも。

ですので、夏の食材の話しをまず、さらっとします。

そして、結局夏に、エアコンや、冷たいものの食べ過ぎなどで、具合悪くなった人の相談が多かったところから、その準備についてもお話させていただきます。

■夏の食材の選び方!

まず、夏に弱りやすいところは、「心臓」です。

「え、心臓が弱るの?」と思われるかもしれませんが、東洋医学では、心臓系に脳の力も含まれる部分が多く、厳密には「神経」の弱りのことをさしています。

神経の弱りにも2パターンありまして、「意識で使う、“集中力”」「無意識で使う、”重心力”」この2つがあります。

“集中力”はわかりやすいと思います。『夏はだるくて、バテる。暑いから動けない。』と思いがちですが、じゃあ運動して暑くなってくると、必ず動けなくなるかというと、そういうわけではありませんね。

暑くなって動けなくなるならば、冷えているほうが、最高に動けることになり、ウォーミングアップという意味が分からなくなります。

夏は神経が弱りやすいから、“集中力”が下がるのであって、暑いから“集中力”が下がっているわけではありません。

もう一つ、“重心力”ですが、毎日人間が1番使うのは、二足歩行であることから、歩くことです。「歩く」という行動は無意識の神経の力を使います。

夏はここも弱りやすいので、「転びやすく」なったり、「膝が痛く」なったりしやすくなります。

ということで、夏の食事は「神経をサポートする」食事のお話しです。

ただ、神経をいたわるとは、『様々な要因に対応する方法』が多いので、今回はおおまかな内容で書きます。

1. 消化疲れを癒やして「神経」をいたわる。
『人参、りんごジュース』
作り方は、ジューサーに適当に切ったこの二つを入れ、40CCの水を入れてミキサーにかけるだけ。

■コップ2杯分位になります。1食をこれのみにする。
※消化酵素を浪費せず、消化のための指示を“脳”が発することが少ないので、結果神経が癒える。

2. 脳の血管を癒やして「神経」をいたわる。
『にんにく、オリーブ油』
作り方は、オリーブ油を湯煎であたため、にんにくをいれて、さらに湯煎で温める。
15分ほどで完成。
■いろんなものに数滴垂らして召し上がります。お味噌汁、煮物、おかず等。
※血管の柔軟性を取り戻し、集中力で使う神経が癒される。

3. 脳内ホルモンを活用して「神経」をいたわる。
『はちみつ』
これは食べ方のみです。楊枝(ようじ)などに少しつけ、舌の裏(舌下という場所)につける。
※食べるのではなく舌下になじませると、ストレスに強いホルモンが出ます。
それが、脳を癒やします。

・・・・さらっとのつもりが、長くなった。

では、続きは明日。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

陰陽栄養士 上地弘三

 

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