水分が足りないと、水が欲しくなる。塩が足りないと・・・。

「水をついつい飲んでしまうのです。」

栄養相談を受けていると、そのようなことを言う方がごくまれにあります。ちなみにそういう方はいらっしゃいますか?

 

飲んでも、短い時間でまたほしくなる方。そういう方がいましたら、実は身体が求めているのは水分ではないのかもしれません。

 

まず基本の栄養学からふれていきます。

水とは栄養学的には、身体の「pH(ペーハー)」(酸性、アルカリ性)を調整したり、ホ

ルモンを運ぶ助けをしたり、身体の体温の調整をしたりと、栄養素とは言いませんが重要な役割をはたしています。

 

仮に水が不足した場合、「脱水症状」を起こして意識障害が起きるなど、非常に危険です。

 

そこまでいかないまでも、水を制限していくと、イライラしたり、嫌なことがあると執拗に人をせめたくなったりと、「好戦的な状態」になりやすくなります。

 

ですので、イライラしたときなど、「まあまあ。水でも1杯飲んで落ち着いて。」というの

を聞いたことはあるのではないでしょうか。

 

ちなみに話しの中でなんども出てきてはいますが、落ち着く1杯の水というのは、「陰性(沈静)」の力です。

 

では、逆に「これから本気でいくぞ!」の時のような、心の準備をして何かをするときの直前でも、「1杯飲んでから、行くぞ!」という場面があるかと思います。

 

これは、「沈静(陰)」「行動(陽)」で考える“陰陽学”的には間違えのやり方でしょうか。

 

これから仕事で大事な交渉毎がある場面、「1杯の水をいれてから、のぞむ。」一瞬の沈静もあるでしょうが、そのあと起きる行動の集中力など、“陽”に属する力を発揮できるのはなぜなのでしょう。

 

これが実は題名のこたえにもつながってきます。水をほしがるとき、”水分がほしい。”という理由で水を飲みたくなることもありますが、実は、”塩分”がほしいという時も同じく水を飲みたくなるということが起きます。

 

少し信じられないかもしれませんが、水とは「水分」だけでなく「塩分」も含みます。栄養学的に言えばミネラル分ということにもなりますが、身体は自分自身の感覚以上に“本能”の部分でそれを知っています。

 

「水分」が足りなくても、「塩分」が足りなくても、自身の感覚としては「水がのみたい。」そんな風に感じることがあるのです。

 

もしかしたら、「飲んでいるのに喉がずっと乾いている。」そう感じる方は2回に1回“ひとつまみ”の自然塩をなめてみて下さい。

 

もしかしたら、その乾きおさまるかもしれません。

 

 

陰陽栄養士 上地弘三

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