元氣ですかー?
今日も寒いですが、楽しくいきましょうー(^^)/
さて、秋の食材の話です。
まだ、これから春だというのに、なんで秋の話をするのだろうか。
そうですよね。普通に考えたら、今やっても忘れますね。
とういうわけで、これを話す意味に少しふれます。
生き物は自然界のサイクルと密接な関係があり、また
『季節と連動して、身体の変化が出やすい特徴』というのがあります。
下記は一例です。
春は“消化系”が弱ります。なので、消化不良やアレルギーなどが流行りやすい。
夏は“神経系”が弱ります。なので、不眠や神経障害になりやすい。
秋は“排出系”が弱ります。なので、排便異常や気管支炎などが流行りやすい。
冬は“分泌系”が弱ります。なので、低体温や、リンパの異常になりやすい。
これら旬の食材とは、弱る部分を助ける力をもっています。
それが、大事な関連性です。
そして、上記の関連性があるということを知ってもらいますと、実は季節のお話をしていますが、“冬”でも弱ってるところが排便異常だった場合、“秋”の食材を「工夫」して取り入れると、良くなるわけです。
では秋の食材を書きます。
人参
カボチャ
ブロッコリー
サツマイモ
ぬか
プルーン
柿
えのき
なめこ
しいたけ
ではせっかくなのでクイズです。
上記はどれも、『排出を助けてくれる食材』ですが、“陰陽(いんよう)”のバランスは少しずつ違います。
冷えの方が“陰(冷ます)”の食材をとると、排出はかえってされづらくなります。
逆に、熱がこもった方が“陽(温める)”の食材をとると、同じく排出不良になります。
では“陰”と“陽”を振り分けてみましょう。
人参(陽)
カボチャ(陽)
ブロッコリー(陽)
サツマイモ(陰)
ぬか(陽)
プルーン(陰)
柿(陰)
えのき(陰)
なめこ(陰)
しいたけ(陰)
いかがでしたでしょうか。
明日はこの食材達の力をもう少し、掘り下げていきます。
では、本日もお読みいただきありがとうございました。
陰陽栄養士 上地弘三
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