深みのある人の“喜び”と“怒り”と陰陽食

背もたれのない高めの椅子で、『両足の裏を宙に浮かせて、おなかをふくらませて、、、、』
 
このとき、胸をふくらませてしまう人。
 
血圧が高めです。
 
胸に息を吸い込む癖の強い人は、喜んだり怒ったりで心がにぎやかです。
もしかしたら本人としては、もっと肚の座った人になりたいという、願望があるかもしれません。
 
よーくその方を視てみましょう。特徴があります。
 
「深い時、喜んでいます。浅い時怒っています。」
 
なにが?
 
呼吸です。
感情だけですめばよいのですが、“脳が出血しやすい原因”とも関係のある内容です。
自分も周りも不幸にならないために、ぜひやってもらいたい“呼吸”があります。
それは、“腹の呼吸”です。
 
あおむけになり、おなかに枕をのせます。胸を動かさないように心掛け、おなかをへこませえたり、ふくらませたり、して枕を上げ下げします。
そのとき、呼吸をゆっくりして、動きに合わせ「吐いてー」「吸ってー」をしましょう。
 
練習をしていくと、『しっとりとした喜び』と『練られた怒り』をもてます。
 
 
“人間のコクを深くする。”と伝えられている体操です。
 
さて最後に陰陽でひとこと、
もし、気持ちが落ち込んでしまうなら、
 
・人参のすりおろしの入った“スープ”
 
・大根おろし多めの“みぞれ煮”
 
・ワカメとたけのこの“煮物”
 
・小豆を柔らかく炊いた“まぜご飯”
 
・オクラや納豆などの“ねばねば食”
 
など、召し上がると良いです。
 
“落ち着いた心”をつくる栄養の作用があります。
 
それでは、本日はこれくらいで。
ありがとうございました。
 
 
陰陽栄養士 上地弘三

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