目の疲れは、目の使い過ぎのせいじゃない!(2)

 お待たせしました。では続きです。

今日の電話のことですが、「上地さん、風邪は大丈夫ですか?」と心配のお電話を頂戴しました。

 

先週の月曜日のことですが、少し喉が変だったことを思い出しまして、

「ああ、忘れていました。風邪は1日で通してしまうもので。」と話しました

 

「1日で治してしまうのですか?」

 

そんなことを聞かれまして、ああ、そういえば、最近はそんな感じが普通になってきたなぁ。と感慨深い気持ちになりました。

 

“風邪を通す。”とは、風邪の原因になる”外にいる菌“を身体の内側に招き、身体の中の熱反応をあげ、身体の中を”浄火(じょうか)“させ、体調をリセットすることです。

 

ちなみに、1日というか、状況に応じて、数時間などで行われることもあります。

 

普通に風邪を引くこととの違いは、「ひかないように。ひかないように。」意識するのではなく、「必要な分だけ、入るように、入るように。」意識しているところでしょうか。

 

と言っても、わざわざ風邪菌の多い所で“深呼吸しよう。”とかそういうことではないのですが、これは“自浄作用”の力の「肝」の氣を使うという内容です。

 

便利なのは、仕事しながらでも、普通の生活をしながらでも、慣れてくると行えることで、まわりから見た場合、「ちょっと喉が、疲れている。」位にみえ、体温も37℃位の状態で軽い運動をした後位の疲労感しかないところです。

 

さて、「あれ、目の話しは?」と思われますよね。わかりづらくてごめんなさい。

 

実は「目の疲れとは、臓器で言えば“肝臓”を元気にすること。」そして、その中でも”肝臓の氣”を高めると元氣になっていく。というのが今回の食事法の内容です。

 

なぜ「肝臓」が元氣になると、目が元氣になるのでしょう。

 

一つ目は目の特性にあります。目というのは、ごみを引き寄せやすい器官です。

(皮膚と違い潤いが多いので、仕方ないと言えば仕方ないですが。)

 

汚れの原因としては、

・家の中なら「ほこり」。

・外に出たら「砂ぼこり」。

・季節によっては「花粉」。

・環境で言うなら「廃棄ガス」。

・美容が理由でも強めの「薬品成分」

などがありますね。

 

これらというのは、掃除をしなくてはなりません。ちなみに“体内の汚れの掃除”というのを役割として行う臓器はどこかと言えば、”肝臓”です。

 

目の汚れを運び出すことで、“目を綺麗な状態に保つ”のですね。

 

二つ目。それは・・・。

 

明日お話します。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

陰陽栄養士 上地弘三

 

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