これは先月11月下旬に受けた栄養相談です。(女性)
■頭痛がなくなり、お通じのリズムがよくなった。
この方は20年程前、二人目のお子さんを出産してから体質が変わったようで、頭痛が出るようになり困っていました。特に月経の前後や気圧の変わる時はつらかったそうです。
1年前の12月から、良い健康食品に出会ったようで、毎月の痛みがとぎれとぎれになり、気圧の変化も多少は楽になったそうです。
しかし、快調とは言えず、相談にいらっしゃいました。
食事の気遣いは素晴らしいもので、「無農薬」「無添加」を選び、好き嫌いはせず、食べ過ぎないようにしていたようです。
食事の一例はこんな感じだそうです。
<朝食>
五穀米、しらす、海苔巻き、味噌汁(こまつな・あげ)。
お水はのまない。※負担に感じる。
基本「ほうじ茶」時々、紅茶(ミルクティー)
<昼食>
食べたり、食べなかったり。
昼から水はのむようにしている。
<おやつ>
軽いおやつ(いもけんぴ等)
<夕食>
・五穀米に、肉や野菜。海藻のスープ。
さて、一見あまり問題はなさそうです。よってもう少し詳しくみるために、「体質の確認」を致しました。
それで分かったことは、お通じがあまり良くないということ。身体が熱を持ちやすく、溜め込みやすいタイプであるということ。
”陽(熱)”を溜め込むタイプの人は、20人に1人位の割合で相談があります。このタイプの方には「“陽過剰”排出」「大腸のサポート体操」を案内しました。
簡易的なやり方は、「野菜ジュース」「酵素ジュース」で、体操は「股関節のヨガ」などで代用できます。
2週間後、「魔法にかかったみたいです。」と喜びの電話をいただきました。
「頭痛はおきなくなり」、「血流もよくなり」、「肌もつやつや♪」
大変喜んでいただき、嬉しい限りです。
これはあとで聞いた話しですが、「1週間おつうじが出ない、、、。」こともあったそうです。
「お通じがあると、充実感がある。」と仰ってくれまして、「そうですね~。あたりまえと思っているけど、それって大切ですよね~。」と改めて考えさせていただきました。
明日からのお話しは「目の疲れは、目の使い過ぎのせいじゃない!」で、行きます。
(題名は、僕の隣の編集長が考えました。)
よろしくお願いします。
陰陽栄養士 上地弘三
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