おはようございます。
ブログの掲載が遅れてしまいました。お待たせしましてすみません。
いま、東京はまたも、雪景色です。
急遽ではありますが、今回は番外編のお話を、させていただきたいと思います。
内容は、【「王」とは何か?そして誰か?】です。
なにか陰陽学とは関係なさそうですね。しかし、ちゃんと関係があります。
むしろ重要です。
これを話そうと思いましたのは、
“なぜ、今この時代で、わざわざ化学では理解されづらい栄養学を伝えるのだっけ“と、雪を見ながら思ったからです。
まあ、思いつきのような感じにきこえたらすみません。
では、はじめます。
今まで、読んで頂いて、“陰陽栄養学(いんようえいようがく)”は、ひとりひとりの体質に合わせて栄養指導をしていく。というのは感じ取って頂いたと思います。
“物質“だけをみるのではなく、“人“をみるために、症状が同じでも、原因は「表や裏」「熱と寒」等、二つに分かれます。
ですので、改善するための食事が、人によってまったく正反対だったりする。ここが非常に難しく感じますね。
というか、ある意味恐いです。
逆のことをすると悪化する場合がある場合があるからです。
一つの例としては、お通じがでづらい。
人によっては、「果物を食べれば良くなる人」
また別の人にとっては「根菜を食べれば良くなる人」があります。
“陰陽栄養学”とは、そのどちらがその人にとって良いのか、「陰陽の道理」の上で、判断し「栄養学」に当てはめて、お話させて頂いています。
結局のところ、“陰陽(いんよう)”の行う所というのは、その「判断力」を身につけるための、ものさしのようなものです。
何でこんな、ある意味では古い。また、「化学的に実証しづらい」ものをわざわざ選んだのか。それを考えていました。そんな時、ふと思い出したのです。
”陰陽学の中にある王を表す言葉”
“一”は魂。“二”は天地。”一”と”二”が合わされば、”三”になり、生命となる。
天、魂、地をしっかり結び合わされば、すなわちそれは、”王”となる。
字だけ読むと分かりづらいでしょうか。分解して考えると
“一”は“三”の真ん中の棒線です。そこが魂。
“二”の上の棒が“天”を表します。下の棒が“地”です。
しっかりと、天、魂、地が自身の中で繋がる。いわゆる“王”の真ん中の棒線が、つながっている命を表しています。
王は誰であるか。
それは、天、魂、地をしっかりと結び付けられる、自身の判断力が真ん中に備わっている人。要は誰しもが、そこに気づけば、『ひとりひとりが自分自身の“王”』ということです。
“陰陽学”は言わば“王道”ということです。
いわゆる“陰陽栄養学”とは食を通し、自身の判断力を養い、自分自身の王となって頂くために、お伝えしているのが一つの目的であるなあ。と思いました。
少々栄養学から離れてしまいましたが、どうぞ活用して頂き、奥様が家庭の中の1番の王様になり、
『世界の平和をつくっている。』
そんな結論をもって、昨日の分の内容とさせて頂きたいと思います。
今回も、お読みいただきありがとうございました。
陰陽栄養士 上地弘三
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