雪をみながら、季節の陰陽

こんにちは(*^^*)

天気予報はこんな感じでした。

『きょうは関東甲信や東北の太平洋側を中心に大雪に警戒が必要です。夜遅くにかけて降り方が強まりそうです。山沿いを中心に雪の降る量が多く平野部でも積雪となる見込みです。大雪による交通障害や路面の凍結にご注意ください。日中はほとんど気温は上がらず、最高気温はきのうよりも大幅に低くなるでしょう。厳しい寒さとなりそうです。寒さ対策も万全にしてお出かけください。』

うーん(*^^*)見込みどころか、14:32分現在、

一面「銀世界」です。

皆さん、足元に気をつけて、くれぐれもケガのないようにしてくださいね。

こんな日は少し栄養学をお休みしまして、雪をみながら”季節と陰陽”についてでも、お話しさせていただきます。

私の座っているところは背中が窓なもので、いつもはロールカーテンでしめているのですが、今日は久しぶりにあけています。

なかなかみられる景色でないので、「すごーい。」とか、「うわー。」とか「きれーい。」とか
いろいろな声が飛び交っています。

振り返って外を見回しますと、7階からみえる空は、雪が銀のカーテンのように、きらめいていまして、通りを挟んでみえる高層マンションも、並びにある銀行の看板も、雪化粧と光が混ざりぼんやりとしています。

では、そんな景色を眺めながら、”季節と陰陽です。”

“陰陽(いんよう)”とは、自然の様相の声を聞いたりするのが得意な学問です。地球の体温を感じるときに、四季をみたりします。

●季節の流れは、天と地の追いかけっこ

これはどんな話かと、言いますと、天が先に動き、その動きをうけて、地も動き出す。という流れを、“天”を”地”がおいかけているようにも、みえるのでたとえたものです。

ぜひ、下をみながら、どういう意味か、考えていただければと思います。

【春】
「春の大地」は、まだ「冬の氣」をもっているので、”陰(寒で)”あり、
「春の天空」は、陽光ではありますが、まだ弱く、”虚(軟らかく、寒い)。
よって“陰”の季節で、”陽”のはじまりです。
大地 : 陰 , 天空 : 陽

この時に、向いている食事は、軟らかく、温かいもの。

【夏】
「夏の大地」は、「陽光の氣」をたくわえて、”陽(温で)”あり、
「夏の天空」は、陽光が極まりつつあり、強く”実(固く、熱い)。
よって“陽”の季節で、”陽”のおわりです。
大地 : 陽 , 天空 : 陽

この時に、向いている食事は、軟らかく、冷たいもの。

【秋】
「秋の大地」は、まだ「夏の氣」をもっているので、”陽(温で)”あり、
「秋の天空」は陰風(いんぷう)ではありますが、まだ弱く、”虚“(軟らかく、熱い)。
よって、“陽”の季節で、”陰”のはじまりです。
大地 : 陽 , 天空 : 陰

この時にむいている食事は、固く、冷たいもの。

【冬】
「冬の大地」は、「陰風の氣」をたくわえて、”陰(寒で)”あり、
「冬の天空」は、陰風が極まりつつあり、強く”実(固く、寒い)。
よって”陰”の季節で、”陰”のおわりです。
大地 : 陰 , 天空 : 陰

この時に、向いている食事は、固く、温かいもの。

うーん、雪で警報がでました。
続きはまた、雪がふったときにでも。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。

陰陽栄養士 上地弘三

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